小さなハムファミリーが教えてれたこと

わたしは主人と交際する年前から、1匹のハムスターの女の子を飼っていました。

主人と結婚が決まり、そのハムちゃん(むーちゃん)を主人の家にケージごと連れてきました。

まだ、週末だけ主人の家に行っていた頃です。

ある土曜日に主人の家に帰ると、むーちゃんにお婿さん(ウリちゃん)がいました。

主人はむーちゃんが1匹だとかわいそう、赤ちゃんが見られたら・・・思ったそうです。

でも、むーちゃんはもう1歳を過ぎていました。

ウリちゃんとは仲は良いんですが、ウリちゃんが後ろに回ってきても絶対に交尾はしませんでした。理由は判りません。

しばらくして、むーちゃんは老衰で虹の橋を渡ってしまいました。

 

1匹になってしまったウリちゃん、まだ若かったし主人は赤ちゃんが見たかったのでしょうか、

パールホワイトの女の子(ゆき)を迎えました。

ゆきは、すぐに妊娠し、7匹の赤ちゃんを産みました。

ゆきは出産する少し前から脱走して部屋の隅を走り回って、気に入ったレンジの下や籐のタンスの下に巣を作っていました。猫のようです。

でも出産はちゃんとケージの中で、育児ももちろんケージの中です。

1週間程して赤ちゃんがわらわらと出てきました。

赤ちゃんはときどき、ゆきのおっぱにぶら下がって引きずられています。一生懸命でかわいくて、ず~っと見ていられます。

ある日、ウリがケージから脱走して、ゆきのケージにいました。ゆきはまた妊娠しました。

まだ、出産してから、1か月くらいの時です。

ゆきはレンジの下に巣材をいっぱい貯めこんで、そこで出産しました。

ジャンガリアンハムスターは親子や兄弟でもけんかをしてしまうので、先に生まれた赤ちゃんが1か月頃には1匹ずつケージを分けました。ケージが9個ですと場所も取りますので、2階の空いている部屋をハム部屋にして、毎日夜に餌やりや世話をしていました。

この頃、子ハムを手に乗せて遊ばせていた時、右手の小指を噛まれて、全身のじんましんと呼吸困難になり、救急搬送されました。

ハムスターアレルギーでアナフィラキシーショックをおこしてしまいました。

これ以降、ハムスターの世話は病院に連れて行く以外はほとんどが主人の役割になりました。

 

ハムスターファミリーは見ていて微笑ましいです。父ハムのウリも赤ちゃんの世話しています。ゆきが授乳していると、他の子ハムと遊んでいました。

2個のケージをパイプで繋いでいたんですが、パイプの途中でウリが詰まっていると、子ハムが「おと~ちゃんどいてよ」って、一所懸命通ろうとするんです。

 

最初の子ハムと後で生まれた子ハム、ケージは16個になりました。

少ししてから、父ハムのウリのお腹が膨らんでいました。ウリだけ1階に降ろして様子を見ていました。(わたしが2階に行けないので、1匹だけで触らなければ、じんましんも息苦しくなることもありません)お腹は段々大きくなってきます。

動物病院に連れていきました。

獣医さんから「腫瘍が3個あります。どうしますか?取るなら早いほうがいいですよ」と言われました。

数日考えました。ウリはもう2歳も過ぎていたこともあり手術すること(麻酔)のリスクを考えて、投薬とアガリクスを飲ませて経過をみることにしました。

お腹の腫瘍はチョコボールくらいになっても、ちょっと邪魔だなくらいに引きずって歩いたり、少しの高さなら乗り越えていました。生検はしませんでしたが、たぶん脂肪腫だったのかな、と思います。

それから半年した頃、ウリは「死にたくない」と言う顔をして動かなくなりました。

ハムスターに死ぬという概念はないと思いますが、わたしにはそう見えました。

そしてウリの子供のうち2匹も腫瘍が見つかり、まだ若かったので手術して切除しました。

1匹は耳を切除しましたが、聴力に問題はないそうです。

もう1匹は左後ろを断脚しましたが2日くらいで歩いていました。進行も早いけど、回復も早いです。

他は大きな病気もなく、皆 2歳を過ぎた頃に1匹、また1匹、と虹の橋を渡っていきました。腫瘍の手術した仔も2年は生きました。

ハムスターは腫瘍ができやすい生き物だそうです。

1匹1000円前後で気軽に買えてしまって、2~3年しか生きないペットですが、動物病院に連れていけば何万かの治療費がかかってしまう事もあります。

小さな生き物ですが命を飼育する大切さを教えてくれました。

 

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