おっとりとして優しい、白キジのふす

うちでは、保護猫6匹を飼育していますが、1匹だけ血のつながらない白キジがいます。

友人がSNSで「会社の倉庫で黒猫を保護しました。誰か、飼ってくれませんか」という投稿と小さな黒猫の写真があり、その時はうちでは6匹の猫を保護したばかりでしたので、スルーしてしまいました。

 

それから、1ヵ月程経った頃、その友人から別件で連絡があり、つい「あの時の猫ちゃんはどうしたの?」と聞いてしまいました。

「あの仔はいいんだけど、別の仔が・・・」

「へ?」

「明日、愛護センターに連れて行こうかと思っていて」

「どんな仔?」

白キジの仔猫の写真を送ってくれました。

「か、可愛い」

うちにはキジトラと黒しかいなかったので、白キジの白が眩しく見えました(笑)

主人にも相談して、翌日にその仔猫を迎えることにしました。

 

まだ、3~4か月くらいで、ちょうどうちの保護猫達も同じくらいだったので、育てやすいかな、と思いました。はじめは「しじみ」と命名したのですが、鼻腔が狭いのかよく、ふすふすと鼻から音がしていましたので、何となく「ふす」と呼ぶようになりました。

ふすは数日間、友人の帰りを玄関の前で待っていて、少しごはんをあげたりしていたそうです。

うちに来た時は栄養失調による下痢と、ノミが付いていて、しっぽに近い皮膚が赤くなっていました。ごはんをあげてから、すぐにシャンプーを2回してあげて、駆虫薬を滴下しました。

大変だったのは、下痢をしていたのに警戒して隠れてそそうしていたことです。2週間くらい続きました。

だんだん慣れてきて他の仔とも遊ぶようになり、良かったね、と思います。

ふすは、鳴き方が変なんです、小さい時から「くるるっくるるっ」って鳴きます。聴力に問題があるのかな、と思ったのですが、猫缶あげるときだけは可愛く「にゃ~ん」って鳴きます。

走るのが遅くて、高いところがちょっと苦手、良く滑ったり落ちたりして、身体能力は猫っぽくないんです。

それでも、夜中の大運動会の時は楽しそうに、他の猫に遅れながら走り回っています。

仔猫が新しく家族になった時、最初は見たこともない小さな生き物に猫パンチしちゃったけど、見慣れてくると、よく遊んでくれるようになりました。

 

あの時友人に「あの仔はどうしたの?」と聞かなければ、ふすと出会わなかったのかな?と思うと、何かの縁で家に来た、みんな可愛い仔。です。

 

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