ヨークシャーテリアの誕生秘話

今回の記事では「動く宝石」と呼ばれたヨークシャー・テリアの魅力と歴史についてと、世界一小さいヨークシャー・テリアについてご紹介します。

ヨークシャー・テリアの歴史

ヨークシャー・テリア(Yorkshire Terrier)は、今から(現在2019年)100年以上前まで遡り、19世紀(日本だと明治時代)イギリスのヨークシャ-地方で家を荒らすネズミを駆除するために間接狩猟犬として作り出された犬種になります。

※間接狩猟犬とは小さな隙間からネズミなどの小動物を追い出し、害虫の駆除を手助けする役割をします。

当初はヨークシャー・テリアという名前ではなく、「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と呼ばれていました。その名前の由来はイギリスにあるヨークシャー州とスコットランドの州2つのワイヤー・ヘア・テリアと言う意味で名付けられたみたいです。
しかしながら命名が長い!と言うことで「ヨークシャー・テリア」と略されて呼ばれるようになったそうです。

ヨークシャー・テリアは「マンチェスター・テリア」「スカイ・テリア」「クライズデール・テリア」「マルチーズ」などの犬種を交配させて誕生した犬です。犬種自体の歴史がまだ浅く、血統が浅いために通常なら2kg~3kgの体重が理想ですが、2kg未満の小さいサイズの子や7kgもある大きいサイズの子が現れることがあります。

ヨークシャー・テリアは「動く宝石」と言われていた。

19世紀頃のヨークシャー州は工場地帯になり、ヨークシャー・テリアは工員の家を荒らすネズミの駆除に大活躍し重宝されていましたが、活発的に動く仕草や美しくストレートの被毛を見た貴族たちの目に止まります。
美しい見た目を持つヨークシャー・テリアは、次第に上流階級の貴婦人たちの評判を呼び、手入れをするごとにキラキラ輝く被毛の美しさから「動く宝石」と呼ばれるようになり、愛玩犬として飼われるようになりました。

ヨークシャー・テリアの被毛の色は7回変わる?

ヨークシャー・テリアの被毛の色は7回変化するともいわれており、不思議な被毛の輝きはまさに「宝石」のようです。
子犬の時はブラック・タンというカラーの子が多く、全体的に黒みがかった被毛になり、黒い被毛から艶が出てくるとシルバーっぽく見えるようになります。成長するにつれてゴールドカラー・スチールブルーなど毛色が7回変化すると言われています。

世界最小のヨークシャー・テリア

2012年、ヨーロッパのポーランドで誕生した世界一小さいヨークシャーテリア「ミーシ」が、話題になりました。愛玩犬が出産した時あまりの小ささに気づかず、最初は胎盤の一部と思っていたがモゾモゾと動きだし、よく見ると子犬だと判明。
生まれた当初の体重はなんと45gしかなく、ニュースとして取り上げられた時には生後3ヵ月まで成長し、体重は92gまでになったそうです。
ちなみに分かりやく大きさを例えると、スマホよりも小さくなります。生後3ヵ月も立つのにマルチーズなどの小型犬の生まれたての大きさと同じくらいなんですよ。驚きですね。世界最小の犬としてギネス認定しようとしたらしいですが、犬が生後1年たってることが条件とされています。

現在(2019年)世界一小さい犬は、体重450gという記録をもつ「チワワ」になっており、ヨークシャーテリア「ミーシ」の生存確認はされておりません。
どうなったのか気になりますが、もしかしたら、ミーシのストレスなどを考慮して公表していないだけかもしれませんね。

 

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