【パグ週間】(3)パグの介護 愛犬が心地よく過ごすために必要なもの

【パグ週間】(3)パグの介護 愛犬が心地よく過ごすために必要なもの

ちょこちょこ走り回っていた愛犬も7歳を過ぎると老犬の仲間入りです。ちらほらおひげに白いものもでてきて寝ていることが多くなるかもしれません。
10歳を過ぎるといろんな病気が出てきます。動きにくくなった愛犬が心地よく過ごすためにどんなことが必要なのかお伝えしたいと思います。

低反発クッション

長い間動かないと床ずれはもちろん骨が曲がってしまいます。1日の大半を過ごすので低反発のベッドを用意してあげて下さい。
パグは鼻の構造からか、あごを高くすると息がしやすいので、大きめのちょっとふちにあごをのせられるようなタイプのベッドがいいと思います。その上にバスタオルを敷いて、バスタオルごとちょっと動かしてあげるだけで血の巡りはよくなります。
からだだけを起こして動かそうとすると愛犬にとっても飼い主さんにとっても負担が大きくなります。毎日のことなのでバスタオルはとても重宝します。

食器を高くする

年を重ねた愛犬にとって、かがむ姿勢はとてもつらく負担になります。かがまなくていい高さの食事台があると愛犬は楽に食事ができます。
寝たまま食べられる食器も出ていますが、できるならなるべく食べる時は起こして食べる意識を持たせて下さい。
本当に動けなくなった時は、食事やお水は口の横からあげます。この時も器官に入らないように、少しからだを起こして支えてからゆっくりあげて下さい。

食後は動かさない。食べたら休息を。

食後は胃の働きがメインになり酸素が脳にいきにくいので、休息が必要です。急に体制を変えようと動かしたり、からだを持ち上げたりしないで下さい。
食べるとうんちが出やすくなりますがもっと出そうとおなかを押すのは絶対ダメです!自然のままで。

少しの運動 気分転換にボール遊び。

ボール遊びはいくつになっても愛犬にとって楽しい遊びです。からだが動きにくくなっても飼い主さんが投げてくれたボールを走って取りに行こうとします。取ることができなくてもボール遊びは愛犬の気分転換になります。支えながらボールを蹴らせたり、当てたりするだけでも以前できていた時の感覚を思い出しますし、何より本人はボール遊びをしていることが楽しいのです。

投げたボールが足に当たったら「上手にボールがとれたね。」と褒めてあげると愛犬は大喜びです。その喜ぶ姿はまた飼い主さんの喜びにもなります。体力は落ちていくかもしれませんが、その時々の状態にあった方法で楽しませてあげて下さい。短い時間でもストレス解消になりますし、寝付かせないためにも必要です。終わりにブラッシングをしながら話しかけるなら愛犬にとって至福の時です。

使わないと筋肉が弱くなり更に歩けなくなるので、一日の中で何度か自分の足で立たせたり歩かせてあげて下さい。自分の力で立てない時はバスタオルでおなかを支えて、上からつるす感じでいっしょに歩いてあげると本人は歩けることを喜びます。どんなに不自由でもできる限り自分の足で立つことは大切です。

耳のそうじ

老犬になってくると足が思うように使えなくなってきます。耳をかくといった簡単な動作もできなくなります。
足をあげて耳を掻きたいとわかればいいのですが、本当に寝込んでしまったらかゆくても足が動きませんから、飼い主さんがたまに愛犬の耳をかいたり、耳のおそうじをしてあげて下さい。
但し、耳のふちだけ。デリケートな部分なので奥までやると炎症して痛くなってしまうので注意して下さい。

シート

シートはもれても大丈夫な洗えるシートを使うと便利です。お尻が当たっても冷たくない布製のシートもあります。時間が経つとサラッとなって本人も気持ち悪くないと思いますし、飼い主さんもオシッコの度に替えなくていいのでおススメです。
紙のペットシートがいい方は、シートを小さく切ってお尻の下に敷いて取り替える方法もあります。

オムツに関しては色々な考えがあると思います。
おむつを毎回履くのに体力を使って老犬には負担ですし、飼い主さんも履かせるのが大変です。犬によってはおむつを履くことでオシッコを我慢してしまうかもしれません。
そういう場合、何も履かせないでオシッコをしたら褒めて温かいタオルで毎回拭いてあげると良いでしょう。

オシッコをしたことを褒めると、とても嬉しそうな顔をするので、からだが不自由になっても飼い主を喜ばせることがあるというのは愛犬にとって本当に大切です。
ですからウンチオシッコの度に褒めてあげて下さい。

お風呂の代わりに蒸しタオルで拭いてあげる

オシッコやウンチの度にお尻やオシッコ周りを温かいタオルで拭いてあげることに加えて、時に顔から耳のふち、全身を温かなタオルで拭いてあげると愛犬はとてもリラックスします。お風呂は体力使いますので温かいタオルはいいと思います。
マッサージや足先を押して刺激するのも大切です。

まとめ

愛犬本人は老いるということが分かっていません。その概念を持っているのは人間だけです。ですので、愛犬は老犬になっても昔と変わらず飼い主さんと一緒にいることが楽しくて、何でもしたいと思っています。そこに幸せを感じます。飼い主さんは過去の愛犬と比べて悲しい気持ちになるかもしれませんがそう思うのは人間だけです。

ですから愛犬がどんどんできなくなることが増えていったとしても、以前と変わらない態度で、笑顔で接してあげて下さい。いっぱい褒めてあげて下さい。できないことを見るのではなく今出来ることを見つけてあげて下さい。

それは1回のウンチが出たことかもしれません。介護の時は思うほど長くはありません。愛犬との温かな絆を深めて下さいね。

 

🐶きゅーぺっつマガジンの犬の記事をよむ🐶

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと一緒に暮らす前に知っておきたいこと

ペキニーズと一緒に暮らす前に知っておきたいこと

フレンチブルドッグの魅力

きゅーぺっつのおすすめ記事をよむ

人気記事ランキング

一番上へスクロールするボタンを有効または無効にする