老人ホームにウサギはいかが?ウサギがもたらす心理的効果とは?

老人ホームにウサギはいかが?ウサギがもたらす心理的効果とは?

「ウサギを見ているだけで癒される。」という方も多いと思いますが、ウサギが人間にもたらしてくれる心理的効果はさまざまなものがあります。
近年の超高齢化社会において、ウサギと高齢者が互いに良い影響を与えるのではないかという仮説をご紹介します。

ウサギがもたらす心理的効果とは?

ウサギに限らず、動物は人間に対して何らかの影響を与えています。論文「ペットが及ぼす心理的効果」(文京学院大学)においても、アニマル・セラピーについて研究がなされ、アニマル・セラピーは「老人ホームや精神病院 などの各種施設で動物を飼ったり,ボランティアの人に動物をつれてきてもらったりする活動 を通して,コミュニケーションの問題など各種の障害を治療する方法である」(同出典)と説明がなされています。

今回、ウサギが老人ホームにて高齢者に与える影響を考察しました。

癒し効果

ウサギの見た目に癒されるのはもちろん、ふわふわしている毛をさすることでも癒し効果が期待できます。加えてウサギのぴょんぴょんと跳ねる行為は他の動物にない独特な動きで、ネットで流行った「サティスファイング動画(単調な無意味な動画)をみているだけで癒される」と同じく、ウサギが跳ねる動作を見ているだけでもリラックスできるでしょう。

老化防止

ウサギは人間の言葉をきちんと聞いて理解することができますので、さすりながら名前を呼んだり、今日の予定や今日の出来事を話しかけてみましょう。そうすることで、記憶力アップトレーニングの代わりになります。
他の利用者の方と話すのが苦手という利用者でも、ウサギには話しかけられる可能性が高いです。

ウサギを飼うことが老化防止につながると考えられます。

脳活性化

動いているものを見ていることが脳に刺激を与えます。犬や猫、ハムスターは動きが早すぎるため、処理が追いつかないこともありますが、ウサギは他の動物に比べて動きが緩やかなので、目で追いかけやすいペットです。

またウサギと接することで心が落ち着き、さまざまな考え方ができるようになって感情が豊かになります。その結果、脳の活性化につながると考えられます。

利用者さん同士の交流のきっかけ

初めての利用者さんや人見知りが激しい利用者さんにとっては、他の人と話すとき話題が見つからないため、黙り込んでしまうものです。そんな時ウサギがいれば、「可愛いですね。」とか「ペット飼ってるんですか?」というように話題ができますので、利用さん同士が仲良くなるきっかけになります。

ウサギを飼うことで高齢者の方は穏やかになり、若々しさを保つことができるのではないでしょうか。

ウサギが感じる効果

ウサギにとっても、老人ホームでたくさんの高齢者と接することで、心理的効果を感じることができると考えます。

ストレス軽減

ウサギは基本的に跳びはねることが好きな動物ですので、日中のどこかでケージから出してあげるのが理想です。子供がたくさんいる環境で放されると追いかけ回されたり、場合によっては外的損傷を受ける場合もありますが、老人ホームでは穏やかな環境の中、ストレスも少なく過ごせます。
室内だけでなく庭や広場のようなところがある場合は、そこで「うさんぽ」させてあげることでもっとストレス解消になります。

構ってもらえる

ウサギは寂しがりなので一人ぼっちの時間が長いとストレスが溜まって脱毛症や食欲不振になってしまいます。しかし、老人ホームには可愛がってくれる人がたくさんいますのでその心配がありません。

まとめ

高齢者とウサギ、双方にとって好影響を与えると考えられる関係と思われ、老人ホームでウサギをペットとして飼うことは良いことではないかなと考えます。

老人ホームアネシスではセラピー目的で動物が飼われていたりしますので、動物好きの方は老人ホーム選びの際のポイントにしてみてはいかがでしょうか。

 

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