「ヘビは何となく怖いイメージがある。」という方が多いと思いますが、実はヘビもしっかりしつけをすれば懐きますので、この記事でヘビと仲良くなる方法をご紹介していきます。
ヘビと仲良くなる方法
ヘビは警戒心が強い動物なので、最初の一か月間が重要です。一か月間は次のようにスキンシップを取り、できるだけ一緒にいてあげましょう。
そうすると早くなついてくれます。
体を撫でる
ヘビは体で体温や今いる場所を判断するので、体をたくさん撫でてあげると、手の感触で覚えてくれます。その際、触りながら名前を呼ぶと、徐々に名前を覚え、いつか呼べば来きてくれるようになる場合もあります。
頭をさわる
ヘビは頭をさわるとリラックスしますので、興奮しているときや怒っているときに頭をさすってあげると落ち着きます。頭を撫でるときは人差し指の腹で優しく撫でましょう。
エサを手から与える
ヘビはミミズや昆虫を主食としていて、長い舌を使って食べます。 エサはもちろん置いたままでも食べますが、手から直接与えることで臭いを覚えていきます。
食べさせる時に、怖がって急に手を引っ込めてしまうと心を閉ざしてしまうので、ここで怖がらずにヘビのほうから近づいてきて食べるのを待ちましょう。
首に巻く
飼いはじめてから3か月~半年ほど経つと、ヘビのほうから体に登ろうとしてくるようになりますので、マフラーを巻く感覚でつけると、首の周りをいったりきたりして遊ぶようになります。
基本的には優しく巻きつきますがときどき強く巻きつくことがありますので、その時はすぐに離すようにし、強く巻きつくことがダメだということを覚えさせましょう。
次の章ではヘビとの遊び方をご紹介していきます。
遊び方
ボール遊び
小さなボールをヘビのほうへ転がしてキャッチさせるという遊びです。
この遊びを通じて、物を持ってくるということを覚えさせることができます。ボールを獲ったら名前を呼んで呼び戻しましょう。これを繰り返すことで名前を呼んだらボールを持って戻って来るようになります。
手のひら散歩
飼いはじめの頃は、手のひらに乗せて家のなかや外を散歩させてみましょう。散歩させるときは景色が見えるように前のほうに乗せてあげると良いでしょう。
次の章ではヘビを飼うメリットをご紹介していきます。
ヘビを飼うメリット
- 話のネタ、きっかけになる
「ヘビを飼っている。」というと多くの人は興味を持ってくれますので、記憶に残ったり話すきっかけになります。
- 他の動物とは違った可愛がり方をできる
首に巻いたり、腕に巻いたり他の動物ではできない可愛がり方をできるのもヘビの魅力です。
- 知識を増やせる
実際に飼うことで身体の作りや仕組み習性といったヘビに関する知識を増やすことができます。これらは他の爬虫類にも共通する点も多く、トカゲ、ヤモリなどを育て易くなります。
まとめ
全てのヘビが遊びをマスター出来るわけではありませんが、ヘビは賢く、実際に遊びを覚えるヘビも多くいます。ぜひいろいろやらせてみて、良きパートナーとして可愛がってみてはいかがでしょうか?
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