多頭飼育崩壊の現状 part1

このところ、社会問題にもなっている猫や犬の「多頭飼育崩壊」ですが、どのくらいの方が知っているでしょうか?
ペットブームの今だからこそ「なぜ多頭飼育崩壊という悲惨なことが起こるのか」「どのような対策があるのか」について一緒に考えてみませんか?
2部に渡り、このテーマについて記事としてご紹介します。

part2はこちら

多頭飼育崩壊とはどんな状況?

多頭飼育崩壊とは、飼育している猫や犬の数がどんどん増えてしまった結果、飼育環境を整えることが出来ず、病気になっても治療費が払えないという経済的破たんを引き起こしてしまった状況をいいます。

最終的に、飼い主は飼育を放棄し残された猫や犬はさらに劣悪な環境で放っておかれている状態で、今では社会問題になっています。

多頭飼育崩壊状態になる原因とは?

様々な原因がある中で、実は良いと思って行った延長に多頭飼育崩壊を招いているケースもあり、そうなってしまう流れをご紹介します。

原因1~過剰多頭飼育者(アニマルホーダー)

過剰多頭飼育者のほとんどは、最初「かわいいから」や「かわいそうだから」という理由で保護活動をしています。それがエスカレートして際限なく保護をし続け、多頭飼育崩壊へとつながるのではないかといわれています。

避妊や去勢も行わず繁殖させ続け、頭数もどんどん増える中、適切な世話が出来ていない状態になります。そういう状態にも関わらず、「自分がそばに置いて世話をしてあげている」「自分のそばにいることが幸せ」という優越感から抜け出せなくなっているそうです。

そのため、大変残念なことに自分の行っていることが保護活動とは言えない状態になっていることにも気づきません。最終的には、手に負えなくなり自分でもどうしたらよいかわからず、動物を置き去りに引っ越してしまったり、飼育放棄してしまったりといったパニック状態に陥るケースが多いようです。

原因2~ボランティア活動をしている人

過剰多頭飼育者が多頭飼育崩壊状況になり、飼育放棄された後に、残された猫や犬を保護するボランティアの方も多くいます。多頭飼育崩壊という現状を、何とかしようと思っての勇気ある行動なのですが、個人での活動には限界があります。

ボランティア活動をしていることが知られれば、飼えなくなったからと家の前に捨てていかれたり、保護したから連れてきたとお願いされたりする事もあるといいます。その結果、飼育頭数も増え再び多頭飼育崩壊へと陥ってしまうという悪循環を繰り返すことも増えています。

さらには、ボランティア団体でも特に猫の保護活動では負担が増え続け、活動自体続けていくのが難しい状況に陥っている団体もあるようです。

part1まとめ

多頭飼育崩壊の現状と起こる原因についてご紹介しました。
犬、猫、動物が好きであったり、なんとかしたいという責任感から生まれてしまうこの状況は、なんとも切ないものがあります。

続編では、そうした背景における対策を一つの考えとしてご紹介したいと思います。

 

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