ジャンボウズラの飼育。ストレスには気をつけよう

ジャンボウズラの飼育。ストレスには気をつけよう

ジャンボウズラとウズラの違い

ジャンボウズラは食肉用にウズラを改良した種で、通常の並ウズラ(80~130グラム)に対して160グラム以上と体格の良いウズラがジャンボウズラと呼ばれています。
特徴としては性格は大人しく臆病で、並ウズラよりも大きくて重いため飛ぶのが並ウズラよりも下手な子が多いです。
手乗りではなく手乗せになるジャンボウズラですが、ふっくらした体型が並ウズラと違った可愛さの一つになっています。
今回はジャンボウズラを迎えるにあたって、必要な事を紹介します。

どこで見つけるのか?

並ウズラ、姫うずらに比べて入手経路が少ないジャンボウズラは、種卵を入手して孵卵(ふらん)器を使うことが多いです。
生体輸送は禁止されているため、雛や成鳥をお迎えするには直接の受け取りが前提になりますが、種卵の場合は輸送が可能です。
孵卵器はもちろん、雛を出迎える準備をしましょう。

孵化をさせるには?

ジャンボウズラの孵化は17日です。20日までかかる事もありますが、孵化を補助する時と同じく脚に異常がある事が多くなります。
孵卵器の温度は37〜38度、湿度は40〜50%がベストです。

孵卵器とは?

孵卵器は種卵を孵化させるための機械です。6時間に1回だけ転卵が必要になるので、自動転卵を出来る孵卵器が人気あります。
自動転卵機能のある孵卵器は高額であるため、自作で孵卵器を製作する人もいますが、手間がかかるので在宅時間が短い人には向いていません。

孵化後は温度に注意

鳥類の体温は40度前後と高温です。体温調節のできない雛は夏場でも常に寒いため、ヒーターが必要になります。
育雛で温度管理の失敗は、ジャンボウズラ達には致命的になるので注意が必要です。

室内外、飼育の注意

相性によってはジャンボウズラ、並ウズラ、ヒメウズラを同じゲージで飼うことは可能です。
室内の場合は、ゲージの匂い、鳴き声、砂の飛散などの対策が必要で、人の動きや掃除機などでもストレスが溜まる事もあります。
室外の場合これらの問題は無くなりますが、猫やカラスなどの対策が必要です。特に繁殖期の3月~7月の間のカラスは凶暴性が増し、貪欲に狙ってくるので危険です。猫が小屋の周りを徘徊して、ストレスで産卵が止まる事もあります。

ストレスにも注意

臆病であることから、懐いていないジャンボウズラに頻繁に触れ合っていると、ストレスで病気になったり食欲不振になってしまいます。
人間だけではなく、縄張りを主張する鶏などの家禽(かきん)も一緒のゲージや小屋で飼うと、ジャンボウズラが一方的にイジメられるため別にする必要があります。
また雄同士の喧嘩の他にも、年の離れた雌と若雄を一緒に飼育する場合は、雌への虐めが発生します。逆に、年の離れた雄と若雌の場合は、イジメはほとんどありません。

餌にも気をつけよう

一日当たりの餌の量は25グラムとされていますが、嗜好性のある穀物は高脂質・高カロリーで食べすぎには注意です。高タンパクが必要になるジャンボウズラには専用のマッシュ状の餌をあげましょう。
また、副食で青菜や小松菜を与えると良いでしょう。
ミルワームは懐かせるには有効なおやつですが、1日3匹を目安にしましょう。

まとめ

ジャンボウズラはストレスには弱いですが基本的に強健です。
歩き回る姿は猫や犬とは違った愛嬌を見る事が出来て、「ウズラー」達は家族の一員として可愛がっています。
並ウズラや姫ウズラに比べて見かける事も多くありませんが、成鳥よりも雛から育てる方が懐きやすくておすすめです。
そんな丸々としたジャンボウズラを最後まで可愛がってあげましょう。

 

🕊きゅーぺっつマガジンの鳥の記事をよむ🕊

初めての文鳥の飼い方

文鳥を飼いたい人必見!元気な文鳥を選ぶポイント

愛嬌たっぷりオカメインコ! 知られざる魅力に迫ります!!

きゅーぺっつのおすすめ記事をよむ

人気記事ランキング

一番上へスクロールするボタンを有効または無効にする