脱毛は不調のサイン!フェレットの毛が抜けているときに考えられる原因

脱毛は不調のサイン!フェレットの毛が抜けているときに考えられる原因

フェレットと暮らしていると「あれっ?なんか尻尾の毛が薄くなった気がする」など、脱毛に関する心配事は珍しくありません。
フェレットは自分の体調不良をギリギリまで隠す性質があります。実際に本人が元気に飛び回っていたとしても、脱毛が見られるときには、何かしらの不調が隠れていることもあるのです。
今回は、飼い主さんが心配になってしまう「フェレットの毛が抜ける原因や病気」について解説していきたいと思います。

フェレットが脱毛している場合にチェックしたいこと!

まず飼い主さんに注意深く観察してほしいのは、脱毛している場所です。
ちなみに、病気の有無に関わらず一番多くみられるのは「尻尾」の脱毛となっています。毛が抜けているのは全身なのか、お尻から尻尾だけなのか、お腹側なのかをしっかりチェックしてあげてくださいね。
また、脱毛の程度にも軽度のものから重度のものまで様々です。「酷い脱毛だ!」と思うか「ちょっと抜けているくらいかな?」と思うかは飼い主さんの感覚に左右されるケースも多い為、目安として「地肌が見えているのか否か」というところを基準としましょう。
フェレットの毛をかき分けなくても地肌が見えている状態は、「かなり進行した脱毛」と考えて良いでしょう。

換毛期は毛質やカラーが変わることもある!

通常、フェレットの換毛期は年に2回あります。換毛期とは、夏毛と冬毛に生え変わる時期のことです。
この時期はケージ内のハンモックや毛布などに、かなりの抜け毛が目立つようになりますが心配いりません。さらにフェレットの換毛期には毛質やカラーが変化する、といったことも良く見られます。もちろん、これも心配いりませんので安心してくださいね。
ひとつだけ注意してほしいのは、フェレットが毛繕いをしているときに口の中に入った毛が、そのまま胃の中で毛玉のように溜まり「毛球症」を起こしてしまうことがあります。
換毛期のお掃除とブラッシングはこまめに行うようにしましょう。

換毛期ではないのに脱毛しているなら病気が隠れているかも!

換毛期以外で地肌が見えるほど脱毛している場合には、内臓疾患や皮膚病が隠れている可能性があります。代表的なのは、副腎疾患や毛穴つまり等です。

フェレットの毛穴つまりによる脱毛は珍しくない!

地肌が見えるほど脱毛しているけど、検査しても何でも無かったという場合には「毛穴つまり」を起こしているケースが多くなっています。
普通のフェレットは皮膚から脂を出しているのですが、その脂が原因で何らかの拍子に毛穴がつまってしまうことは珍しくありません。天然オイルでのマッサージや、定期的な半身浴などで解消されることもあります。基本的には動物病院からも「様子見しましょうか」と言われることがほとんどです。
次の換毛期で生えてきてくれることを祈りつつ、栄養バランスの良い食事やおやつを与えるようにしてあげると良いでしょう。

副腎疾患のあるフェレットは脱毛がみられる!

実は、副腎疾患のフェレットの場合約9割が脱毛するとのデータもあるほど、副腎と脱毛は切っても切れない深い関係性があります。
副腎疾患があると、主にお尻から尻尾にかけての脱毛から始まり、徐々に全身に広がっていく傾向がみられます。
内臓疾患からの脱毛は、毛穴つまりと違って「様子見」では治すことができないどころか、悪化させてしまうことになりかねません。
副腎疾患は若いフェレットでも罹患することがあるため「まだ2歳だし大丈夫でしょ」と自己判断をせず、しっかりと検査をしてもらうことをおすすめします。

地肌が見えるほどの脱毛は早めに動物病院へ!

今回ご紹介した脱毛の原因以外にも、ダニやノミ、アレルギーなどもあります。
さらにフェレットは気まぐれなので、換毛期が年に1回しか来なかったり、逆に何度も換毛する子もいたりするので、初心者のフェレット飼いさんの場合には換毛期なのかどうなのかも判断がつかないこともあります。
「抜け毛が気になるな」と思っても、抜けた毛の方ばかりに注目せず、フェレット本人の毛の状態をチェックしてあげるようにしましょう。
そして、もしも地肌が見えるほどの脱毛をしている場合には、必ずかかりつけの動物病院で早めに検査をしてもらってくださいね。

【まとめ】飼い主さんによるチェックを定期的に行おう!

換毛や毛穴つまりであれば時間の経過とともに毛並みは復活しますが、副腎疾患など内臓が原因となっている脱毛の際は、必要な投薬を行う必要があります。
飼い主さんから見て「心配だな。どうしたのかな…」と思う場合は、やはり一度獣医さんに診てもらうのが安心ですね。
フェレットはとても病気の多い動物です。そして突然体調を崩します。毎日必ず「いつもと違った様子はないか」ということを飼い主さんがしっかりとチェックし、フェレットが出している不調のサインに気付いてあげるようにしましょう。

 

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