カブトムシの幼虫を育てよう

カブトムシの幼虫を育てよう

夏を代表する昆虫のひとつ、子供たちにも大人気のカブトムシ。カブトムシの成虫は子供の頃飼育したことがあるけど幼虫の飼育は難しそうで…と思っている方が多いのではないでしょうか?
カブトムシの幼虫は環境を整えてあげるだけで簡単に飼育できるんです。成虫のような毎日の餌やりや難しいお世話は不要なので、小さなお子様でも飼育しやすく、飼育初心者にもおすすめです。
今回はカブトムシの幼虫の飼育方法についてご紹介します。

飼育環境の準備

幼虫飼育に必要なものは多くはありません。ホームセンターや大型スーパーのペット用品売り場で入手することができます。冬場は売り場で売られていない場合もありますので、そんな時は通信販売を使うと便利です。Amazonや楽天でも様々な種類の飼育グッズが販売されていますし、飼育ケースは自宅にあるものでも充分代用できます。

  • 飼育ケース
    カブトムシ用の飼育ケースは色々販売されていますが、2リットルの空きペットボトルや100均のタッパーでも育てられます。幼虫はたくさん土を食べるので、深めで大きいケースを選びましょう。ケースには外から虫が入らないように蓋をしましょう。蓋にはコバエの侵入防止用に専用シートなどを挟むといいでしょう。
  • 発酵マット
    自然界で幼虫は腐葉土やくち木を食べて育ちます。飼育環境では腐葉土の代わりに市販されている発酵マットを使うと便利です。購入した発酵マットは乾燥している場合が多いので、飼育ケースに入れたら水を足して湿らせましょう。土を手で握って軽く塊になるくらいになるように調整します。
  • 霧吹き
    幼虫は湿り気を好むので発酵マットの表面が乾いてきたら霧吹きで濡らします。

幼虫の入手方法

自然界ではクヌギの木のある山に行って腐葉土を掘り起こすと見つけることができます。また、自宅で繁殖させているお友達がいれば数匹分けてもらうのも手です。9月頃は自然園や昆虫園のような施設で配布している場合もありますので、近所で幼虫の配布イベントがあるかチェックしてみましょう。

秋〜春までの管理

カブトムシは夏の間に産卵し1週間ほどで孵化します。11月に入って寒くなるまでの時期にたくさん土を食べ、10センチくらいの大きさにまで成長します。
土の表面に黒いウンチが目立つようになったら発酵マットを全て交換しましょう。約1ヶ月毎の交換が目安です。幼虫は繊細なので極力素手で触らないように注意してください。
土の表面が乾燥してきたら霧吹きで土を湿らせます。湿り気を与えすぎるとカビの原因にもなるので、様子を見ながら霧吹きをかけていきます。
真冬でも氷点下にならなければ屋外でも大丈夫です。寒くなると動かなくなり幼虫のまま越冬します。

春〜夏までの管理

5月頃になると幼虫は蛹(さなぎ)になります。そのため4月以降は発酵マットの交換は控えるようにします。幼虫は蛹室という部屋を土の中に作りその部屋の中で蛹になるのですが、マット交換で蛹室を壊してしまうと蛹が羽化できなくなってしまうのです。蛹になったらそっとしておきましょう。
順調であれば6月頃成虫になって土の中から出てきますよ。

まとめ

いかがでしょうか?発酵マットの交換と湿り気、このポイントを押さえれば自宅で大きなカブトムシを育てることも夢ではありません。昆虫の王様、カブトムシの幼虫から成虫への成長過程を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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