犬も反省!?申し訳なさそうな顔するけどホントはどう思っているの?

外出先から帰宅すると、家の中がとんでもない状態に。室内で犬を飼っていると、留守番時のいたずらに頭を悩ませる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

散らかったゴミの山の前で、申し訳なさそうにこちらを見上げる愛犬は「ごめんなさい、もうしないから」と反省しているかのような顔をしています。この時、犬は本当に反省しているのでしょうか?申し訳なさそうな顔をする理由について探ってみました。

犬には「反省」という考え方はない!?

犬にはそもそも反省や後悔という考え方はないらしく、人間だけの考え方なようです。では、なぜ犬はいたずらをして飼い主に叱られているときに、あたかも反省しているかのように、上目遣いで見上げたり、しょぼんと下を向いたりするのでしょうか?

あの態度をされてしまうと、ちょっと怒りすぎたかなと飼い主側が反省してしまうこともあります。

「わかった、わかった。よしよし、もう怒らないよ」なんて優しい声をかけ頭を撫でれば、あっという間にいつもの愛犬に戻ることも多いんです。飼い主としては「あれ?さっきのあの落ち込んだ態度は…。騙されたかな」と思ってしまいます。

どうやら、犬は反省しているのではなく、飼い主の様子に反応しているだけなのではないかと考えられています。怒られていることはわかっているため、飼い主の様子を伺って気持ちを落ち着かせようとしているのかもしれません。「この行動をとれば、いつも通りの飼い主に戻る」と学習している場合もあるようです。

飼い主を上目遣いに見上げる行動の真意とは?

犬が上目遣いで飼い主を見たり、うつむいたりして反省しているかのように見える行動には、実際どのような意味があるのでしょうか?

不安な気持ちや恐怖心と戦っている

犬が不安なときやストレスを感じているときに見せる「カーミングシグナル」の一つと考えられています。上目遣いは、怯えているときにもよく見られる表情です。例えば、花火や雷など大きな音を聞いたときに、上目遣いで飼い主に助けを求めたり、ウロウロ逃げまどったりします。

自分や相手の気持ちを落ち着かせたい

上目遣いやうつむくといった行動には、あくびをしたり、目を逸らしたりするのと同様に、相手や自分の気持ちを落ち着かせたいという心理があるようです。「今、飼い主さんが何やらすごく怒っていて怖いから顔を見ないでおこう」と思っているのかもしれません。

しょぼんとうつむかれると、すごく反省しているように見えるのですが、実際は「いつまで怒っているのだろう」「とりあえずおとなしく様子見しておこう」といった本心が隠れているようです。

叱るときは「現行犯」のみ!

例えば、留守番中に飼い犬がいたずらをしていて、それに対して帰宅した飼い主が叱っても、犬にとっては何の事だかわかりません。飼い主が帰ってきてくれてうれしいはずが、いきなり怒られては犬もどうしていいかわからなくなりますね。

叱るときは「現行犯」のときだけにしましょう。犬は反省という考えはなくても「飼い主が怒っている」という状況は判断できる動物です。いたずらをした瞬間にきちんと叱ることで、「これをすると飼い主の機嫌が悪くなるからやめておこう」と学習してくれるはずです。

まとめ

犬が本当に反省しているか反省していないか、本当のところは人間の私たちにはわかりません。「言葉がわかればどんなにいいだろう」そう思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。気持ちをちゃんと理解してあげられるよう、愛犬が送るさまざまなサインを見逃さないようにしたいですね。

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