皆様のお盆休みがそろそろ終わり通常のお仕事に入ったころでしょうか。私は先週末に来るSUPER ZOOというペット製品の展示会のために渡米いたしました。。。
SUPER ZOOについては、また来週報告させていただくとして。
今日は渡米した日に出逢ったペットのお話を少し。
ホテル到着までひと苦労・・・
ちょうどその日はほぼ全米の空港でのパスポートコントロールのシステムダウンがあり、私が入国するロサンゼルス空港も、着陸してから駐機場まで30分待ち、そして降りたってからパスポ-トコントロールに入る階段の手前で20分待ち。
そのあと・・・パスポートコントロールでは3時間以上待ったあげく、ロサンゼルスの道という道が大渋滞。
ロサンゼルス空港に着陸してから滞在先までのトータル時間は約6時間というおそろしい記録をだしてしまいました。
(ちなみになにもないときは約1時間から1時間半)
空港では私たちのほかにペットも移動してきていますので、荷物を受け取るところにはクレートがたくさん。
飼い主さんが来るのをどの子もかなり待ちわびていましたが、鳴くこともなくみんな静かでした。狭いところで、知らない人と待っていなければならないのは、どの国の子でも同じ不安で仕方ないのでは。。。と思いきや、空港職員さんが数人ついていて、声をかけてあげているのを目撃。そんな風景になんか心が温かくなりました。
モールにお出かけ
またロサンゼルスは気温は28~30度ですが、湿度がないのでカラっとしていて、すでに過ごしやすく、移動してきたペットにとっては、疲れもとれやすい夜になったのではないでしょうか。
滞在先の近くにイオンモールが4つ分ほどのWestfieldという大きなモールがありますが、そこではモールの中を普通に歩くわんちゃんに遭遇。
日本ではなかなかお目にかかれない光景です。やはりまだイベントや展示会でも排泄物をそのままにしている光景も目にしますし、回収していない排泄物も多くみられます。
ショッピングモールは不特定多数の人が買い物する場所。その場所に排泄物がそのままになっていたら、それを気がつかずに踏んでまき散らしてしまったり、また病気を蔓延させる原因にもなります。
ホテルでもペットに遭遇
ホテルに戻るとエレベーターからひょこっとわんちゃんがでてきました。
飼い主さんは私たちに気がつき、すみません~と言って通って行かれました。
おおらかな国ではありますが、それなりにマナーと気遣いも忘れない国であることには間違いありません。
このように、どこでもペットと一緒に歩ける場所が日本にも増えることによって、保護犬保護猫などの問題も少しずつ解決の糸口になっていくのではないでしょうか。
アメリカが良いとか日本が良いではなく、お互いに良いところをまねしてよりよいペットとの生活ができるようになることを願います。
ライター:黒田さおり
薬剤師の資格を有し、動物を専門に栄養食やサプリメントを研究・開発をしている。海外の情報も積極的に取り入れ、自身で商品調達を行うこともある。
黒田先生がオススメの栄養食やサプリメントは、いぬねこサプリ.com から。