愛犬がお尻をグッと押し付けてくる理由とは?

犬を飼っている人は経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、たまに愛犬が自分のお尻を飼い主にグッと押し付けて座ってくることはありませんか?甘えているだけなのか、他に何か理由があるのか、不思議に思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

愛犬がお尻をグッと押し付けて座ってくることに、どんな理由があるのでしょうか?実はこの不思議な行動には飼い主からすると、とても嬉しくなる理由があったようです。

犬がお尻を押し付けてくるのは信頼しているから!?

犬がお尻をグッと押し付けてくる不思議な行動は、実は「相手をとても信頼している」という心理の表れといわれているんです。言葉が話せない分、こうした行動で「信頼されているんだ」ということがわかると、飼い主さんはとても嬉しく感じますよね。

この行動がなぜ信頼している証拠になるのかというと、それには「視力の問題と犬の習性」が関係していました。

犬の視力は0.2~0.3程度といわれていて、あまり目がよくありません。優れた動体視力と優れた嗅覚で弱い視力を補えてはいますが、背後にいる動物を認識するのが難しいんだそうです。

そのため、野生時代には自分たちの背後を守るように、信頼関係が成り立っている群れの仲間同士でお尻をくっつけ合い、休息するという習性がありました。

ペットとして飼われている現在でも、こうした野生時代の習性が、信頼している相手にお尻を押し付けてくる行為として残っているのではないかと考えられています。

犬にとっての「お尻」は大事な個人情報

散歩中やドッグランなどで、犬同士がお尻のにおいを嗅ぎ合っているのを見かけることがあるかと思います。これは、犬の肛門腺から出る分泌物のにおいを嗅ぐことで、相手の犬の情報収集をしているといわれています。

人間でいうところの「ご挨拶」「自己紹介」のようなものですね。ただ、警戒心の強い犬や
社会化がまだ不十分な犬の場合は、お尻のにおいを絶対に嗅がせません。そんな時は、犬が相手を信頼していない証拠なので、飼い主が無理に嗅がせるようなことは避けましょう。

お腹を見せるのも同じ理由?

犬が仰向けになりお腹を見せるのは「相手を信頼している証」や「服従心」、などと言われているのをご存知の方も多いのではないでしょうか。

犬にとって一番弱い場所はお腹といわれていて、体の部位の中で一番皮膚が薄い場所なんです。傷つけられると命に関わることが多い部位ということから、犬は信頼している相手以外にお腹を見せることはないといわれています。

ですが、実は信頼していない相手にもお腹を見せる子がいるようなんです。逆に、お尻を押し付けられる信頼感がある飼い主なのに、お腹は見せないという子もいます。

お腹を見せるという行為は、お尻を押し付けてくるのと同様に「信頼や安心感」からきていることが多いかもしれませんが、人間同様に犬もそれぞれの性格が出るんだろうなと思います。

まとめ

愛犬がお尻をグッと押し付けてきたなら、それは飼い主さんがとても信頼されている証拠です!また、野生時代に仲間同士でお尻をくっつけあうことで安心感を得ていたことから、安心感が欲しいときにも、飼い主にお尻を押し付けてくることがあります。

大きな音に驚いたときや、飼い主に叱られた後など、不安でいっぱいなときにはかなりの強さでお尻を押し付けてくることがあります。飼い主としては、信頼されている嬉しさとかわいさで、過剰な愛情表現をしたくなりますが、そこはグッとこらえて、静かに接してあげると良さそうです。

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