保健所に連れていかれた犬のその後

今回の記事は少し胸が痛むような悲しい内容ですが、保健所に連れてこられた犬達のその後についてお話ししていきます。

私達が思う「安楽死」とはどのような事なのか疑問に思ったことはありませんか?
収容される保管期限が何日あるのか、意外と知られていない事実が沢山あるので、一緒に見てみましょう。

保健所に連れていかれた犬はどうなるのか?

保健所に連れていかれる犬とはどのような子達なのか、疑問に思ったことはありませんか?

  • 引っ越し先で動物と住めなくなった。
  • もともと一人暮らしで住んでいた飼い主が亡くなって、飼育する人がいなくなった。
  • 新しい犬を迎えるのに元からいた犬が邪魔になった。
  • 愛犬が妊娠し、子犬まで飼育できない。
  • うるさく、近所迷惑なので邪魔になった。
  • 金銭的に余裕がなく、飼育できなくなった。
  • 野良犬または、元は飼われていた犬

上記の内容は実際に保健所に連れてこられた犬達の背景なんです。

愛犬家の人達から見ても、飼い主の身勝手な理由で保健所に連れてこられたペットのことを思うと心を痛めると思いますが、今回の記事では保健所に連れていかれた犬達の現状についてお話していきます。

保健所に連れていかれた犬の保管期限は何日なのか?

保健所に連れていかれた犬の保管期限は各都道府県によってことなります。全国平均から見ると「7日間」が平均的な保管期限になり、一番長い保管期限を持つ県は「熊本県の20日間」が現時点での最長保管期限です。(現在2019年2月現在)

実はこの保管期限は必ずしも犬達全員が満期日を迎えるものではなく、ほとんどの県が1日~7日などの間と大まかな保管期限で殺処分を決めており、必ずしも期限いっぱい保管されるわけではありません。

ではどんな子達から処分対象になるかというと「老犬」「病気や障害をもった子」「雑種」など、新しい飼い主が見つかりにくい犬から先に処分されます。こういった犬達は悲しいですが、保管期限をまたずに保健所に連れて来られた当日に処分されることもあるのです。

安楽死とはどのような事なのか?

保管期限をを1日1日と過ぎていく犬達の様子は「恐怖」と「怯え」で日に日に瞳から光が失われ、絶望に満ち溢れた表情に変わっていきます。日数ごとに壁が自動で動き出し、ガス室へと近づいていくのです。※施設によっては多少変わります。

犬と猫で分けられ、CO2ガス(二酸化炭素)を使いますが、このガスは鎮痛作用や麻酔作用があると言われることで「安楽死薬」と言われているものの、実際はそうではありません。
実際のCO2ガス(二酸化炭素)は安楽死ではなく、もがき苦しみながら死んでいくのが現状なんです。とくに呼吸量が少ない子犬・子猫はガスが体に回るまで時間がかかることから、息が途絶えるまでの時間が長く、苦しみ悶え、ガス室の部屋には逃れたい一心で壁に爪痕が多く残っています。

保健所に連れていかれた犬を救う手段は?

動物保護センターなどの保健所で犬・猫を引き取ることは出来ますが、お住いの地域のみでしか譲渡してもらうことができません。

以下は神奈川県動物保護センターからの引用となります。

  1. わん・にゃん教室(譲渡前講習会)を受講した方であること。
    ※受講された方のみが、犬・猫の譲渡を受けることができます。
  2. 神奈川県に在住で、65歳以下の成人であること。
  3. 譲り受けようとする犬、猫の習性、生理等を理解し、終生飼養することができる状況にあること。
  4. 飼養環境が集合住宅又は借家の場合は、動物の飼養が認められていること。
  5. 誓約書の内容を遵守できること。
    ※詳細につきましては、神奈川県動物保護センター(0463-58-3411)までお問い合わせください。

お住いの都道府県によっても譲渡内容が違うので、気になる方は一度問い合わせて聞いてみましょう。

保健所に連れて行かれた犬猫全員を救い出すことは難しいですが、少しでも保健所の実態を知り、周りの人達に広めることで、無責任な飼育の抑制や、失われる命を救う一助になることと思います。

さらに、命を繋ぐ大切さについて子供たち世代に伝わっていけば、殺処分がなくなる世の中へと変わっていくのではないでしょうか。

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