ペットとともに生きる

お盆でお休みの方も多いと思います。
暑さ×渋滞疲れなどで倒れないように十分にケアをしましょう。

さて、今回は高齢者がペットを飼うことについて考えたいと思います。

高齢者がペットと過ごすということ

最近、保護されたペットの行先もすくなくなりました。
高齢化社会、そして核家族化。昔と違い、誰もいないことの多いお家が増え、また自宅にいる方々は高齢者の方。一緒にいる時間を設けなければならないペットにとっては、かなり厳しい現状です。そしてマンションに住まれる方も多く、ペットが飼えない住宅もまだまだ多い日本です。

先日の講演のなかに、保護についての話がありましたが、高齢者の方々がペットと生活できるようになると、それなりのメリットはあると思います。

メリット

たとえば、、、
高齢者の方々がペットと過ごすというのは、心のバランスを整えることができるのではないかと思います。
散歩をしたり体を動かすことによって足腰の強化、そして食欲の増進は健康への第1歩であり、規則正しい生活はとくに必要だと思います。
これらは軽い病気などの予防になりますし、自分が病気になればペットが困ると思う気持ち、元気でいなければと思うと病気になりにくいのではないでしょうか。
高齢者の病院通いが少なくなるのは行政にとってもメリットだとおもいます。

デメリット

しかしデメリットがあることも否めません。
様々な問題が多く、なかなかともに生活するという難しさもでてきます。
年齢的なものもあり、ペットより先に自分がこの世をさらなければならないかもしれないという気持ちで、ともに生活をしようと思うことができないのではないでしょうか。
また里親募集や愛護センターからの譲り受けも年齢制限があります。ペットとの生活はそれなりにお金が必要となるという問題もありますし、それも躊躇する理由になります。
そして今の段階で一番問題となる飼い主さんが先に亡くなったときのペットの行先です。これは絶対決めておく必要があると思います。

突然一緒に生活をしていた信頼できる飼い主さんがいなくなるのはペットにダメージを与えることになります。
本来は譲ったところが引き取るのが一番問題ないかもしれません。
しかしそのときの状況によっては難しいこともあります。その譲り受けた先がなくなっていたり、また引き取れないほど行先のない保護犬猫がいた場合には難しいかもしれません。
高齢になると車の運転がしづらくなり、病院へ連れていくということができなかったり、情報が限られてしまい、ペットのケアがきちんとできない可能性もあります。

高齢者の方々がペットと生活しやすいような環境を作る

これらをふまえて、高齢者がペットを飼う場合のマニュアルなどは必要になってくると思います。
ペットが病気になった場合の連絡先や、病院に連れていけない場合などには、代わりに病院へ連れていくようなサービスや、往診などで対応してもらうようにしてもらうなどが必要かと思います。
また飼い主さんが病気になった場合には、連絡先をきめておくことによって、飼い主さんの健康状態を知るとともにペットの行先が突然なくならないように前もって準備することが大切だと思います。
まずは、高齢者の方々がペットと生活しやすいような環境を作ることが必要なのかもしれません。

まとめ

私は高齢者の方々にとって、ペットの存在はかなり大きなものとなると思います。
病気に対する抵抗力になったり、また一人暮らしの方なら特に、大きな心の支えになるのではないでしょうか。

ただ、やはりペットを残していくとなると、ほかに負担になったり、ペット自身が飼い主さんが突然いなくなることによって、行き場を失うことになります。

問題は山積みかもしれません。でも高齢者の方でもペットと生活をすることについて、理解できるようにアドバイスしていくことはできるかと思います。
私自身も、傍観者ではなく、高齢者の方々にもペットとの過ごし方などをアドバイスしていけるように勉強していきたいと思います。

 


ライター:黒田さおり

薬剤師の資格を有し、動物を専門に栄養食やサプリメントを研究・開発をしている。海外の情報も積極的に取り入れ、自身で商品調達を行うこともある。

黒田先生がオススメの栄養食やサプリメントは、いぬねこサプリ.com から。


 
avatar
  メールで受信  
通知する

きゅーぺっつのおすすめ記事をよむ

人気記事ランキング

一番上へスクロールするボタンを有効または無効にする