シャンプーについても3回目となりました。
最近は本当にいろいろなシャンプーがお店で販売されていたり、ネット通販できたり。
迷うこともたくさんあるかと思います。
1回目はシャンプーをする定義
2回目は皮膚病(脂漏性湿疹)の子へのシャンプー
を書いてきました。
3回目(今回)はシャンプー製品について を書いていきたいと思います。
シャンプーをどう選んでますか?
皆さんはシャンプーを選ぶときはどのような基準でえらんでいらっしゃいますか?
- 香りがいい
- 製品の原材料
- 皮膚病などがあるので獣医さんで
- 製造された国。。。
などなど商品を購入するにあたって、大切な家族のためにいろいろ調べたりお店の方に
お話を聞いたりするかもしれません。
インターネットの場合は口コミとかも大切かもしれませんね。
そして使用してみて、なんとなくあわなかったり、はたまたとても綺麗になったり。
ご経験されていると思います。
あわない場合には買い換える・・・ということでまた最初から選択がはじまると思いますが、もし最初とても綺麗だったのに、なんだか最近はあまり綺麗ではなくなったとか、すごく良い香りだったのに、なんとなく違うような気がするとか。
最初がよかっただけに、シャンプーを替えるというのは勇気のいることだと思います。
替える勇気
私たちも体調が違ったり、髪質や皮膚の調子が違ったりするのでそれぞれ自分にあったシャンプーやコンディショナーを選択しますし、やはりあわなくなったら替えますよね。
それはペットも同じです。
犬種で合う合わないがありますし、体調や年齢でも変わってきます。
あわなくなったかな?と思ったら、替える勇気も必要です。
もちろん高いシャンプーをそのまま使いたいとは思います。が、使い続けることによって皮膚の状態や被毛のつやがなくなってしまい、悪くすると皮膚病になりかねません。
購入されるときも、大きいサイズはお買い得かもしれませんが、体調が変わる可能性もありますので、3ヶ月ほどで使い切れるサイズくらいを購入されることをおすすめします。
シャンプーの香りはどうなの?
香りに関しては、私たちとペットが感じる香りの強さは違います。
ペットは鼻がよくきくので、私たちが良い匂いと思うものがペットにとっては強いにおいの場合ストレスになってしまうこともあります。
その匂いでごはんの味がわからなくなったり、排泄に影響が出てしまう可能性もありますので、シャンプー後にあまり匂いのあるものはさけておいたほうが無難かもしれません。この子にあっているかな?と考えてあげるとストレスにならず、快適な生活がおくれると思います。
ごはんを選ぶときのように、そのシャンプーがあっているかどうかも、洗い上がりのペットの様子で、毎日一緒に生活されているみなさまにはきっとわかると思います。
問題なしの太鼓判がおせるとは思いますが、是非一度うちの子は?と考えてみてください。
ライター:黒田さおり
薬剤師の資格を有し、動物を専門に栄養食やサプリメントを研究・開発をしている。海外の情報も積極的に取り入れ、自身で商品調達を行うこともある。
黒田先生がオススメの栄養食やサプリメントは、いぬねこサプリ.com から。