トッケイヤモリってどんな生き物?~飼育方法のポイント・注意点を詳しくご説明します~

近年、爬虫類カフェの増加に伴い、爬虫類をペットとして飼育する人が増加しています。
そんな中でも飼育者が増加しているのがトッケイヤモリです。インドやフィリピンに分布する、水色の体色にオレンジの斑点が特徴のヤモリです。トッケイという名前は、その鳴き声に由来していると言われています。
一見爬虫類の飼育は難しく感じますが、ポイントを押さえれば初心者にも飼育が可能です。今回はそんなトッケイヤモリの飼育方法についてご紹介していきます。

トッケイヤモリに必要な飼育環境

トッケイヤモリは基本的に単独飼育をします。
飼育環境は、気温25度、湿度60%前後が適切です。
毎日の霧吹きや、ヒーターとサーモスタットなどで温湿度管理を行いましょう。

霧吹きはトッケイヤモリの水分補給も兼ねています。トッケイヤモリは器から直接水を飲むことはほとんどなく、壁についた水滴をなめて水分補給します。そのため霧吹きは忘れずマメに行いましょう。
変温動物のため、温度が低いと行動できなくなってしまいます。また、脱皮をするので極度な乾燥も大敵です。
どの爬虫類にしても温湿度管理は重要ですので、一年を通して適切に保てる環境を用意しましょう。

また、成体になると30㎝程度まで大きくなりますので、ケージは90㎝台の爬虫類用ケージがおススメです。
樹上性のヤモリなので高さも45㎝以上を確保し、流木などを立てて設置してあげましょう。
床に敷くのはキッチンペーパーでも土でも問題ありませんが、土は特にカビが発生しやすく衛生面に注意が必要です。

トッケイヤモリの餌

トッケイヤモリは基本的に昆虫食です。
餌用に市販されているコオロギやデュビアを与えます。
また、虫のみではカルシウムやビタミン不足で病気になる可能性があるため、爬虫類用のカルシウムやビタミン添加剤をまぶして与えることをおススメします。

また、ミルワームやハニーワームなどの幼虫も食べますが、高脂質で栄養が偏るので主食にはできません。餌に変化をつけたいときや、普段の餌に拒食反応が出た場合などに与えて下さい。
場合によってはおやつに昆虫ゼリーや、爬虫類用人工フードを与えてみても面白いでしょう。

トッケイヤモリ飼育上の注意点

トッケイヤモリは基本的に気性の荒い爬虫類です。特にベビー期は口を大きく開けて人を威嚇することがよくあります。極力驚かせたり怖がらせたりすることなく飼育しましょう。

また、市販されているトッケイヤモリは野性下から採集された個体が多いです。そういった個体には病原菌が潜んでいたり、寄生虫を持っていたりとリスクがあります。事前にショップで野性固体か、ブリードされた個体か聞いてからの購入をおススメします。

最後に病気になった場合ですが、爬虫類を診てくれる病院は比較的少ないです。もしもの時にどこに診察へ行けばいいのか事前にチェックしておきましょう。

まとめ

トッケイヤモリの飼い方についてご紹介してきました。
性格は比較的攻撃的ですが、人に慣れてくれた時の嬉しさはひとしおです。
また、環境を整えてケージを清潔に保っていれば、元気に成長してくれるヤモリです。
寿命は5年と短いですが、適切に飼育すればそれ以上に長生きすることもあります。
大切なパートナーとして長生きさせてあげましょう。

 

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