ラグドールの特徴と飼い方~生きているぬいぐるみのような猫種~

この世に100種類近くも存在する猫種の中でも特に人気の高いラグドールは、別名「大きなぬいぐるみ」と言われています。大型の猫種に分類されているだけあり、その体は一般的な猫に比べて大きいだけではなく、クリーム色のモフモフの被毛がさらにぬいぐるみ感を出しています。
そんなラグドールを家族に迎え入れる場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?今回はとても愛らしく思わず抱きしめたくなるような猫種、ラグドールについてご紹介します。

ラグドールという猫種

美しいセミロングを持つラグドールは、ぬいぐるみという意味を持つ名前を付けられただけあり、とてもおとなしく優しい猫です。ラグドールの始まりは、開発者が過去に溺愛した愛猫の特徴を有した猫種を作る目的で開発されました。

そのため開発する過程では、過去に溺愛した愛猫の性質である穏やかさを重視して作出されたのです。また開発者の溺愛した愛猫と同じ、クリームカラーでポイントの入っている見た目にもこだわって、作出されたのです。

その結果、美しいセミロングの被毛に、シャムのようなポイントが体のどこかに入った、まるでぬいぐるみのような猫が誕生したのです。

ラグドールの性格

性格重視で開発されたラグドールは、おだやかで優しく、愛情豊かで忍耐強い猫です。さらにラグドールの名前の由来である「ぬいぐるみ」という言葉通り、人間に抱っこされるのが大好きな猫種で、どんな人間でもおとなしく抱っこをされるという特徴を持っています。

基本的に落ち着いた物静かな性格をしているため、大きな声で鳴くこともほぼなく、飼い主の近くに座ってゆっくりとくつろぐのを好みます。

ラグドールの飼い方

ラグドールはおとなしく、物静かな性格のため激しい運動を好まない猫種ではありますが、とても運動量が多い猫種でもあります。そのため大きな体でも十分に動き回れる広い空間や、重い体重を支えられるしっかりとした遊具を用意してあげるようにしましょう。

ラグドールはセミロングの豊かな被毛を持っているため、1日1回はブラッシングをしてあげるだけではなく、2週間に1回程度はシャンプーをしてあげるようにしましょう。

また日々の食事は大きく筋肉質な体を維持するためにも、高タンパク質で高カロリーな餌を用意してあげましょう。通常の猫は成猫に成長するまでにかかる期間は1年程ですが、筋肉質で大きな体を作らなければいけないラグドールは、3年も要します。

そのため生後3年間は、しっかりとした丈夫な体を作らせるためにも栄養バランスの取れた高タンパク質な食事を心がけましょう。

ラグドールを飼う上での注意点

ラグドールは大変さみしがり屋で甘えん坊な猫種です。そのため、飼い主が頻繁に留守をするような家庭や、長時間留守番をするような家庭の場合は初めから二匹飼うのを検討してもいいでしょう。

またラグドールは飼い主に抱っこをされるのが何よりも大好きな猫種なので、自宅にいるときは常に一緒にいるくらいの気持ちで飼うことをおすすめします。

遺伝性疾患についてラグドールは、比較的少ないと言われている猫種ではありますが、肥大型心筋症には注意をする必要があります。

肥大型心筋症とは、心臓の筋肉が肥大していき、心臓の動きを鈍らせることで心不全、貧血、血栓といった症状を引き起こしてしまう病気です。主な症状は食欲不振、元気減退といった様子が見られます。何か様子がおかしいなと思ったら、症状を軽くみることなく獣医師に相談をしてみましょう。

さらに猫が全般的にかかりやすいと言われている膀胱炎や尿結石といった泌尿器系の病気にも注意が必要です。多飲多尿、血尿などといった症状を見かけたらすぐに獣医師に相談しましょう。泌尿器系の病気は最悪の場合、尿が出なくなる尿毒症を引き起こし数時間で死に至る場合もあります。泌尿器系の病気には十分注意をするようにしましょう。

そのほかにも皮膚炎や毛球症といった、豊かな被毛のお手入れを怠ることで引き起こされる病気もありますので、毎日のブラッシングを行い予防するようにしましょう。

おわりに

ラグドールは日本でも人気が高く、目にする機会も多い猫種です。とてもおとなしくておだやかで愛情深い性格も、日本人向けだといえます。
ラグドールの最大の特徴である、ぬいぐるみのようにおとなしく抱っこされる姿も愛らしくて、人気が高いのもうなずける猫種だといえます。

これからラグドールを家族に迎え入れようとお考えの方に、ぜひ参考になればと思います。

 

😸きゅーぺっつマガジンの猫の記事をよむ😺

猫の里親になるには?保健所・NPO法人から里親になる方法

猫との遊び方はこんなものがおすすめ!【上手に遊ぶコツ4選】

チンチラって飼うのは難しいの?