初めての文鳥の飼い方

愛くるしい仕草で私たちを楽しませてくれる文鳥。江戸時代に日本へやってきて以来、多くの愛鳥家によって可愛がられてきました。
鳴き声が大きくないのでマンションの住民に迷惑をかけることがほとんどなく、すぐに手に乗ってくれるようになる懐きやすさもあって、飼いやすいと人気を博しています。
今回はそんな文鳥の飼い方を、生態も合わせてご紹介します。この記事を参考に、ぜひ文鳥との快適ライフをスタートさせましょう。

文鳥の生態に迫る

まずは文鳥の生態について見ていきましょう。
生態を知っておくことで、より文鳥に対する見地が深まります。

文鳥の睡眠時間はどのぐらい?

文鳥は日の出とともに起き、日が沈めば眠ります。私たち人類と同じサイクルですので、夜に鳴き声で悩まされることは、あまりありません。睡眠時間は8~9時間ほどですので、夜9~10時くらいに覆いを被せて、朝の6時ぐらいまでそのままにしておくとよいでしょう。
日の光や明るいものに敏感なので、覆いはなるべく遮光性の高いものをおすすめします。規則正しく生活をさせると、より長生きするので、仕事柄不規則な生活リズムであっても、文鳥の生活リズムはなるべく崩さないようにしてあげましょう。

文鳥の発情期に見られる特徴は?

文鳥の発情期は長く、個体差はありますが9か月に及ぶこともあります。オスは発情期になると「キュー、キュー」と甲高い声で鳴くようになります。
メスは、つがいになっていなくても無精卵を産卵することがあります。繁殖のためではない産卵は身体への負担がとても大きいです。つぼ巣があると刺激されやすいので注意が必要です。また、いつも以上に神経質になり、攻撃的にもなるので、暖かく見守ってあげましょう。

文鳥はどんな性格?

文鳥は群れをなすことがほとんどありません。仮に群れをなしても主従関係がないので、エサの奪い合いをすることもあり、闘争的である一面も持っています。そのため、文鳥を飼っているところへ別の文鳥を家に迎え入れた時に、元々いた文鳥が新しく来た文鳥に対して攻撃的になることがあります。2匹以上飼う場合は、慎重に引き合わせるようにしましょう。

また、文鳥にボールペンなど先端が鋭いものを向けるのはタブーです。くちばしで威嚇されていると思ってしまい、大きなストレスを感じさせてしまいます。

一方で文鳥は活発かつ陽気な一面も持っており、一度信頼関係を築くことができればとことん懐いてくれます。理想的なパートナーになるためにも、文鳥の性格を心得ておきましょう。

文鳥の飼い方について

ひとつのケージで飼えるのは、せいぜい1~2羽ほど。34cm×24cmほどのものを選ぶとよいでしょう。とまり木やエサ入れ、水入れは必須アイテムです。水浴びが非常に好きなので、水浴び用の容器があると、なおよいでしょう。ブランコを付けてあげるとそこに止まって寝たり、揺らして遊んだりとかわいい一面が見られます。
一般的な文鳥の餌は、ヒエ、アワ、キビなどを混ぜ合わせた混合シードです。さらに小松菜などの青菜や、ボレー粉などを与えるとバランスのよい食事になります。

おわりに

文鳥の生態や飼い方をご紹介しました。
ポイントは、次の5つです。

  • 一定の生活リズムを保つことが大切
  • 発情期は神経質になるので優しく寄り添ってあげる
  • 先端が鋭いものを向けるのはタブー
  • ひとつのケージで飼えるのは1~2羽
  • とまり木やエサ入れ、水入れは必須アイテム

文鳥は群れをなさないので警戒心が強いですが、一度信頼関係を築くことができればとことん懐いてくれます。文鳥との幸せな生活をスタートさせてくださいね。

 

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