2018年、ハリネズミブーム 到来!?

巷では「ハリネズミカフェ」がにぎわいをみせています。
動きがおっとりとしてとってもかわいらしいハリネズミの虜になった方、「自分も家でハリネズミを飼育してみたいな」と思うことでしょう。

今回は、ハリネズミ飼育、ハリネズミの魅力、ハリネズミと一緒に過ごす喜び、楽しみ、飼育上の注意点などを紹介します。ハリネズミを飼いたいなと思われた皆さんにとって少しでもお役に立てると嬉しいです。

ハリネズミの生態

ハリネズミはネズミの仲間ではなく、モグラの仲間です。
日本でペットとして飼われているのは四本指が特徴のヨツユビハリネズミです。もともとは西アフリカから東アフリカにかけて生息していて、乾燥した地域に適した小動物です。5000本くらいの針を持ち、色は灰色と白がスタンダードです。
最近ではシナモンとよばれる白っぽいハリネズミも見かけるようになりました。

ハリネズミの寿命は、5~10年といわれています。小型の動物としてはかなり長生きする動物です。

ハリネズミの特徴

ハリネズミは夜行性の動物。臆病で繊細な性格です。
誰でもそうですが、飼い始めのころは飼い主の愛情が増すほど、飼い主を不審者扱い。

ハリネズミの針は硬いです。 ハリネズミが落ち着いてる時は、針が寝ているから痛くありません。一方、飼いはじめ慣れない時期、無理にハリネズミグローブで触ろうとすると、針を立てシューといって針を固め威嚇します。ハリネズミの性格をおさえつつ、そっと温かく見守るところから飼い主とハリネズミの信頼関係がスタートします。

ハリネズミ飼育スタート

ハリネズミは一匹1ケージが原則です。掃除ができるように足にコロコロがついている透明衣装ケース(横40cm、奥行き74cm、高さ31cm )をケージとして使用も可能です。
また、ハリネズミが落ち着いて過ごせるよう隠れ家となる小屋も設置することをお勧めします。これは、ペットショップに売っています。ウサギの小屋も代用できます。
ケージにはいつも広葉樹マットを敷き、清潔な状態を保ってください。ハリネズミによっては、トイレの場所も決めることもできます。
それから、冬の寒さに耐えられるよう、ハリネズミ用アンカも準備もお忘れなく。熱い夏より寒い冬越しに注意してください。
必須ではないですがケージが少し小さめと感じたら、運動不足解消としてハリネズミ回し車も買うとよいでしょう。ペットショップや通販で手に入ります。

ハリネズミの食べ物

ハリネズミフードが主流です。顎が弱いので水をいれて少しふやかしてあげるとよいです。今はいろんなハリネズミフードが通販で出回っていますから、3種類くらいのハリネズミフードを交互に与えてみるのがいいでしょう。

ハリネズミを飼うときの注意点

ハリネズミの健康管理は欠かさず行いましょう。
爪が伸びて自分の体を傷つけてしまったり、抜け針がひどくなったり、目やにが出たり・・と毎日観察するなかで異常がみつかったら、エキゾチック専門の獣医さんに相談するとよいでしょう。
また、1か月に一回くらい温かいお湯でシャワーをしてあげるのもよいでしょう。
健康チェックには虫かごが便利。中に入れてお腹のほうから確認することができます。
爪切りは100円のかごにいれ、下からもちあげ爪切りをするといいです。

また、温度管理もしっかりしてください。特に冬の寒い時期が要注意。もともとは西アフリカから東アフリカの暑い地域に生息する小動物。ハリネズミにとって日本の寒い冬は体調不良、しいては命とりの時期。最悪冬眠してしまって死んでしまうこともあります。ハリネズミ用の電気アンカを準備し、小屋の下にセットしたり、ケージ全体を温めるヒーターを準備することをお勧めします。

ハリネズミを飼い始める皆さんへ

かわいらしい見た目で、人気急上昇のハリネズミ。
いまではハリネズミに適した飼育セット(回し車・ケージ・隠れ小屋)や栄養を考えたハリネズミフードも多く出回っており、適切な環境であれば、とても飼いやすいです。
吠えもせず、においもなく、丈夫です。
見ているだけでとっても癒される愛らしい動物です。

一方で、ハリネズミが野生化したというニュースも後を絶ちません。
ハリネズミも生き物。命を預かるからには責任をもって飼いましょう。