子犬の初めてのお散歩

わんちゃんをお家に迎え入れたら、これから色々なことをわんちゃんとしてみたい!と、楽しみになりますよね。そのなかでもわんちゃんとのお散歩は、楽しみの一つでしょう。
子犬ちゃんを外に出してあげたら、喜んで走り回って、色々なことに興味津々!というイメージを持っている方も多いと思いますが、現実はそう簡単にはいきません。
ここでは、子犬の初めてのお散歩をするときの注意点について、紹介していきます。

外の世界は初めてがいっぱい

子犬は、産まれてからケージの中、広くても他の子犬とじゃれ合うことができるほどのスペースにしか出たことがない子犬にとって、外の世界というのは、未知なのです。
わんちゃんに構うことなく、歩いてくる人、すぐ近くを速いスピードで通っていく自転車、大きな音で走っていく自動車。

また、他のわんちゃんがお散歩していることもあり、こちらから近づいて行かなくても、向こうから近寄って来てしまうこともあります。他のわんちゃんに慣れている子なら問題ありませんが、お散歩が初めてということであれば、他のわんちゃんに慣れていない子の方が多いと思います。
慣れていないのに、他のわんちゃんが近づいてきて、それがトラウマになってしまうと、わんちゃんの将来の社交性に大きく影響してしまうこともあります。

徐々に慣らしていきましょう

先程言ったように、外の世界にはわんちゃんにとって初めてのことが沢山あります。
人間でも初めてのことをするときには緊張するように、わんちゃんも緊張しています。人間と同じように、徐々に慣れていくことが重要なのです。

まず、外に連れていくときには、いきなり地面に降ろさないようにしましょう。
わんちゃんの目線は低いので、他の人や自転車などが、わんちゃんの上から迫ってくるように感じさせてしまいます。最初は飼い主さんが抱っこしたまま外に出て、他のものの動きや音に慣らしてあげましょう。
抱っこで外に出て、ビクビクしないようになったら、外で抱っこしたまましゃがんでみましょう。しゃがむことで、わんちゃんが地面に降りた時の目線の高さに近づきます。

最後は、実際にわんちゃんを地面に降ろしてみましょう。
降ろしたら、いきなり歩かせようとせず、まずはわんちゃんの好きなように行動させてみましょう。興味があるものがあれば、自分で歩いていくはずです。
ただ、外の世界には、家の中にはないようなものがたくさん落ちています。中にはタバコなど、わんちゃんにとって有害となるものもありますので、拾い食いなどには十分注意してください。

わんちゃんが怖がらずに歩くようになったら、徐々にコースを決めて歩くようにすると良いでしょう。

トイレトレーニングにも◎

小型犬であれば室内でのトイレトレーニングで構いませんが、中型犬や大型犬となると、室内だけで済ますのは困難になります。
外に出たらトイレをしてもいい、と覚えさせてあげれば、室内ですることも減ります。(後始末は飼い主の責任です。準備をして散歩しましょう)
ただ、外でしかできないようにしつけてしまうと、雨の日でも散歩しなければならなくなってしまいますので、注意が必要です。
基本は外でする、でも中でもトイレできる。というしつけ方が良いでしょう。

社会化の第一歩

わんちゃんが、他のわんちゃんや人に慣れてくれるかどうかは、これから生活していく上で重要になってきます。散歩に行って、他のわんちゃんと触れ合ったり、人に触ってもらったりすることで、社交性が育ちます。
また、自動車などの、大きな音に慣れることで、出かけた時などにビックリして逃げ出してしまうリスクも減らすことができます。

このように、散歩に出してあげることは身近で簡単に実践できる社会化トレーニングなのです。
わんちゃんが将来、楽しく過ごして行けるために、社会化はとても大切。
ぜひ早い段階から、社会化させてあげましょう。

 

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