「犬っぱしり」と呼ばれる行動の意味とは?

飼っている犬が突然狂ったように猛ダッシュ!特に日本犬に多いといわれている「犬っぱしり」ですが、この行動にはいくつか意味があるのをご存知ですか?
今回は、犬が突然走り回る行動「犬っぱしり」についてご紹介します。

「犬っぱしり」って何?その特徴とは

「犬っぱしり」をする事が多いといわれているのは日本犬ですが、中でも柴犬がとても多いんだそうで、「犬っぱしり」という呼び方は、柴犬の飼い主さんが、いつもと違う走り方をする愛犬をみて名付けたものが広まったらしいです。

「犬っぱしり」の特徴は、場所を問わず、突然猛ダッシュが始まることです。広い範囲を走り回るのではなく、狭い範囲で円を描くようにダッシュする感じです。「誰かスイッチみたいなもの押した?」と聞きたくなるくらい、急に始まるのが特徴です。

終わるまでひとまず手が付けられない状態です。周りを全く見ていないですし、とにかくものすごい興奮状態なのが見ているとよくわかります。そして、突然終わるというのも「犬っぱしり」の特徴です。

走っている姿勢にも特徴があります。体を丸めて体勢を低く、お尻を少し下げて細かく走り回ります。あまり恰好がいい走り方ではない所がまた愛嬌があってかわいいんです。

「犬っぱしり」してしまう理由を解説

ただ、やみくもに走り回っているわけではなく、「犬っぱしり」行動には様々な理由があるようです。

抑えられない感情を表現するため

「犬っぱしり」が始まるタイミングとして多いのが、気持ちが盛り上がりすぎて抑えられずダッシュしてしまうという理由です。小さい子どもが、おもちゃ売り場やお菓子売り場などで、興奮して走り回る様子と似ています。

ストレスを発散させるため

シャンプーや爪切りなど嫌な事は犬にとって相当なストレスになります。終わるまで我慢したストレスを発散させるため走り回ってしまう状態です。

運動不足による体力の発散

悪天候が続くと、犬も運動不足になりがちです。室内でも突然キレたように走り回ったり、久しぶりのドッグランで、これでもかというくらい走り回ったりして、余った体力を発散させるようです。

「犬っぱしり」をやめさせる方法

一心不乱に走り回っている様子は、走っている姿勢も含めておもしろいのですが、危ない時もあります。走り回る場所が滑りやすい時には、ケガにもつながります。

「犬っぱしり」をやめさせる方法としては、走り出しそうだなと思ったら犬の気持ちを他にそらせるようにする事です。おやつをあげて落ち着かせたり、ドッグランなどの外ではリードをしばらくつけたまま落ち着かせたりといった方法を試してみてください。

日常生活で頻繁に「犬っぱしり」をするようでしたら、日頃の生活スタイルから見直す必要があります。運動不足解消のため散歩を増やす、興奮状態にならないよう工夫する、ストレスになっているものを減らすなど、できる事から取り組んでみると良いと思います。

まとめ

意味もなく走り回っているように見える「犬っぱしり」にも、様々な理由がありました。「犬っぱしり」をした時の状況を覚えておくと、愛犬がどんな時に興奮しやすいのかもわかってきます。

時には危険な場合もあるので、一緒に遊んであげるようにするとコミュニケーションも取れて良いかもしれませんね。