ブラックバンドエンゼルの飼育方法

アクアリストの間ではあこがれ、ブラックバンドエンゼル。ブラックバンドの愛称で親しまれています。
ヤッコの仲間で、頭から尾びれにかけて太い一本の黒いラインがトレードマークです。
主な生息域はハワイ周辺で、他にもミッドウェイ環礁などに生息しています。ハワイではごくわずかながら養殖していて、年間数匹が2.5センチほどで出荷されています。ただ、飼育するならば5センチから10センチの海で採取した個体が好ましいです。

飼育に適した環境

オーバーフロー水槽、水槽のサイズは120センチほど、水深は50センチほどあるといいでしょう。90センチでは狭いです。また、元々岩礁地帯に生息する魚なので、珊瑚と一緒に飼育するのはおすすめしません。岩のインテリアを入れて隠れ家を作ってあげましょう。

えさ

画像引用 べっぴん珊瑚

大きさによって違います。基本的に大きい個体はあさりと人工飼料、小さい個体は小粒の人工飼料、あさり、それも食べなければブラインシュリンプなどです。
植物質の食べ物も忘れてはいけません。ヤッコの仲間は植物質も食べます。昆布などを与えましょう。植物質が足りないと糞詰まりを起こしてしまいます。一度糞詰まりを起こしてしまったら真水に入れてショックで出させるしか方法がありません。

餌付け

大概はハワイの問屋か業者の下にいるときに餌付けされています。ブラックバンドを迎えたらまずは餌付け用の水槽に入れてあげましょう。餌付け用の水槽は60センチが好ましいです。バケツで餌付けは極力やめた方が良いです。警戒してしまってえさを食べなくなってしまっては元も子もありません。

ブラックバンドエンゼルを多数飼育する方法

隔離用ボックスで隔離します。隔離ボックスの後に水槽を仕切って生活させるとなお良いでしょう。そうして数ヶ月間かけてゆっくりと慣らしていきます。これをしないと、ヤッコの仲間は気性が荒く、えらぶたのトゲと口を使ってぼろぼろになるまで争いを始めます。
ちなみに、ブラックバンドが本気で怒るときはトレードマークの黒いラインが灰色がかった薄い色になります。
大変ですが、ブラックバンドが数匹で泳いでいるのは圧巻の一言です。また、2匹で尻びれを刺激するなどの、いつもと行動が違う、それこそ繁殖行動のようなものを見せることもあります。残念ながらブラックバンドの繁殖についてはほぼ文献が無く、本場のハワイでも極秘のようで詳しいことはわかりません。

まとめ

画像引用 べっぴん珊瑚

ブラックバンドは入手が難しいものの、実は飼育そのものはそこまで難易度が高いわけではありません。水替えをするときは前日に海水を作り水温を合わせておくなどの、魚を飼育するにあたっての基本的なことさえ守って飼育すればしっかりと育ってくれます。この魚を本気で飼おうと思っている方なら難しくはないでしょう。
正しい知識と確固たる魚の飼育ノウハウを持った上でブラックバンドの飼育を楽しんでください。

トップ画像引用 べっぴん珊瑚

 

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