鶏をペットとして飼う方法を教えます!

鶏を飼いたいけれど、難しいのではないかと考えて飼育をためらう人がいます。鶏をペットとして飼っている人はあまり見かけませんが、飼うこともできます。
ペットとして飼いやすい鶏の種類や性別、魅力と飼うときの注意点などを紹介します。

鶏はペットとして飼えるの?

かなり前になりますが、漫画やドラマで「動物のお医者さん」が流行りました。この中で、主人公のおばあさんが飼っていたのが三毛猫と鶏でした。
他の鳥と同じように鶏もペットとして飼うことができます。
鶏は、変わった鳥を飼いたい人や、新鮮な卵を食べたいと考える人に人気があります。鶏を飼う魅力や飼い方、注意点を紹介します。

鶏をペットとして飼う魅力や飼いやすい鶏の種類と性別は?

飼う目的は違いますが、鶏は長く人間と暮らしてきた動物です。人と共存してきた鶏は他の鳥よりも飼いやすいペットで、ある程度の広さと餌があれば後の世話は簡単です。飛べないと言われている鶏でも、屋根の上くらいまで飛びますが、距離を飛ぶことはできないので逃げても安心です。

鶏の種類

鶏の主な種類は「ホワイトレグホン」(一般的な白い鶏)や烏骨鶏、名古屋コーチン、チャボですが、白い鶏は神経質で警戒心が強く、茶色い鶏は温厚な性格と言われています。鶏を初めて飼うときは、育てやすい種類を選ぶことをおすすめします。

飼うなら雄と雌、どっちがいいの?

鶏は、早朝から「コケコッコー」と鳴いて朝を知らせるイメージですが、鳴くのは雄鶏だけです。雌鶏は卵を産んだ時や餌が欲しい時に「コッコー」と鳴きます。
ペットとしての目的と多少違いますが、雌鶏を飼うと採卵できるので、新鮮な卵を食べることができます。飼育する場所や環境を考えて、雄鶏や雌鶏を選ぶことが大切です。

鶏の姿や仕草が可愛い

鶏はずんぐりした体型で、頭の上にちょこんとある赤いトサカが可愛らしいく、地面をついばむ姿には愛嬌があります。また、ヒヨコから飼育すれば、人に懐いて呼べば来るようなります。後ろをついて歩く姿はとても可愛らしく鶏を飼う人の心を癒してくれます。

鶏の飼い方や注意点は?

鶏は個体によって性格が違うので、その性格に合う飼い方をすることが大切です。飼いやすい鶏ですが、住環境や餌に気を付けることで、健康や寿命を延ばすことができます。鶏を上手に飼うための飼い方や注意点を紹介します。

鶏の性格を理解しよう

鶏は警戒心が強く、個体にもよりますが好戦的な性格をしているので、他のペットと一緒に飼育する場合は飼育場所を分けるなどの工夫が必要です。縄張り意識の強い鶏は、テリトリーの中で順序をつけるので、飼い主が鶏より下の序列になることがありますが、ヒヨコから飼うのであれば問題はありません。

飼育環境はどう整える?

鶏は50cmから70cmほどの大きさに成長するので、1mから1.5m程度のケージが必要となります。室内で飼う場合は鶏の部屋か大きめのケージを用意します。屋外で飼うときは、夏の暑さや冬の寒さに注意が必要です。夏は暑さ対策のためにすだれなどを利用して、冬はビニールなどで防寒対策をします。

鶏を飼うときに必ず用意するものが、止まり木と砂浴びができる砂場、雌鶏の場合は産室です。鶏は日中、地面を歩き回りますが、寝るときは止まり木を利用します。鶏は砂浴びも好きで、よく行いますが、羽の汚れや虫を取り除くためでもあります。止まり木や砂場を作ることで鶏はケージの中でもストレスを感じることなく過ごすことができます。

鶏の餌は?

鶏は雑食でなんでも食べますが、鶏用の配合飼料をおすすめします。鶏の成長過程に合う種類や雌鶏で採卵する場合は、カルシウムが配合されている飼料を選びます。主食の他に野菜を細かく刻んで与えると栄養の補助になりますが、傷みやすいので配合飼料とは別の容器に入れます。
鶏には歯がないので、小石や貝殻を与えて、胃の中で食べ物をすりつぶす必要があります。貝殻や小石を与えるのは砂場がない場合になります。
餌は成鳥が30分くらいで食べ終わる量を一日二回与えます。

時々ケージから出してあげる

鶏をケージで飼う場合は、定期的に外へ出してあげることも必要です。ヒヨコの頃から慣らすことでハーネスやリードを嫌がらない鶏もいます。遠くに逃げることはありませんが、庭で遊ばせる場合や散歩では犬や猫に注意することが大切です。

鶏はペットとしても可愛い!

鶏はペットとして飼うことができます。ヒヨコから愛情をもって飼えば、飼い主になついて可愛らしいペットになります。ペットとしての鶏は飼いやすく、雌鶏を飼えば、新鮮な卵を食べられるメリットもあります。ペットとしての鶏には、犬や猫に無い魅力もあるので、最後まで可愛がりましょう。